


不動産の査定をしてもらうのは、本当に信頼できるところがあればその1社だけでもいいと思いますが、
そういったところがない、あるいは相場がよくわからない、などの場合には、
複数の不動産仲介会社に査定の依頼をするとよいでしょう。
あまり多くても大変ですので、せいぜい3社くらいでいいのではないでしょうか。
3社から査定価格が出てきたとき、まずはその価格を見てください。
あまりにも価格を高く出してくるところは要注意です。
例えばA社の査定価格が1980万円、B社が2000万円なのに、
C社だけが2500万円なんてことはありえないのです。
理由は前回コラムでお伝えしたとおり。
不動産市場は業者間ネットワークでつながれており、
不動産の査定はここにある成約データ・売出しを参考として算出されます。
ですから、そんなに極端な価格が出るはずはありません。
売却をお願いする会社や担当者の最終的な絞込みは、
その会社や担当者との「相性」で決めるのがよいと思います。
というのも、不動産の売買を行うにあたっては、大きなお金のやりとりやプライベートな
情報のやりとりをすることになるからです。
相性は、大きく以下の2つに分けて考えます。
1.性格的な相性
これは、人間ですからどうしてもあります。
「なんとなくあわない」「なんとなくいやだ」という直感を大切にしてください。
人間的・性格的相性の合う会社や担当者に任せることは不動産の売買という大きなイベントの
ストレスを軽減させますが、その逆のことが起きたら、それはそれは大変です。
2.スキル的な相性
例えば、こちらは5くらいのことを求めると、10の反応や回答が返ってくる会社や担当者と、
5を期待して1とか2しか帰ってこない担当者とでは、どちらがいいでしょうか?
不動産仲介会社ごと、担当者ごとに、そのスキルや知識、見識には大きなばらつきがあるのが実情です。
最低限、こちらが求めるスキルや経験、知識を持っているかどうか確かめましょう。
自分に合う会社選び、担当者選びができれば、それだけで不動産売却のかなりの部分は
達成されたといっても過言ではないのです。
↓↓↓こちらもどうぞご参考に
※不動産売却について
Backnumber
長嶋 修 (ながしま おさむ)
■国土交通大臣認定不動産コンサルティング技能登録 (1)23626号/■宅地建物取引主任者/
■経済産業省 今後の住宅産業のあり方に関する研究会 委員/■経済産業省 平成18年度住宅ストック流通促進委員会 委員/
■埼玉県 安心リフォーム普及事業
埼玉県リフォーム工事検査マニュアル作成会議 構成委員/■経済産業省 平成17年度消費者エージェント普及検討委員会 委員
■経済産業省 国土交通省 平成17年度住宅ストック利用促進研究会 委員/■経済産業省 平成16年度住宅産業関連ニュービジネス支援策検討委員会 委員
■日本ホームインスペクターズ協会 理事長/■株式会社ライフデザイン 取締役/
■NPO法人すまひとプロジェクト 理事長/■不動産投資家倶楽部『EXCEED-X(エクシード エックス)』 主宰