詳しいプロフィールを見る

㈱ライフデザイン 代表取締役

小林 稔


技術力・価格面・実績など、徹底的に比較検討し、充分ご納得の上で依頼先のリフォーム会社を選択して
頂きたいと思います。 本物のリフォームで再生された中古マンションが、良質な「住まい」として適正に評価
され、資産価値が上がるような結果を出すことが私たちライフデザインの使命だと思います。

Chapter1 お客様の評価が最大の喜びスペシャル対談企画 「中古マンションリノベーションの魅力(前編)」
長嶋
「今日はよろしくお願いします。中古マンションのリノベーションの魅力、というテーマはあるんですが、せっかくの対談なのでいろいろ本音のお話を伺いたいなと」
小林
「どうぞどうぞ。何でも聞いてください。こちらこそよろしくお願いします」
長嶋
「ライフデザインさんは、設立して何年になるんですか?」
小林
「13年ですね。自分でも、そんなに経った実感はないんですけれども」
長嶋
「そもそも、どうしてリフォーム会社をはじめようと思われたんでしょう?
独立される前は何されてたんですか?」
小林
「20年くらい、サブコンと呼ばれる建設会社に勤めてました。
100%、公共工事を請け負っている会社で、鉄筋コンクリートの修復を手がけてたんです。
もともと、大学は法学部で文系出身なんですが、東京に憧れていて、深く考えることもなく就職して、
とはいえ建設の世界は自分に向いていたのか、夢中で働いてました。 でもバブル崩壊以降、会社の業績も厳しくなってきたときに、
新しい事業を自分で立ち上げてみたくなったんです。
それまでは公共工事だから、お客様の顔は見えず、数字だけがモチベーションになっているところがありました。
お客様と直接やりとりできる仕事、お客様の評価がモチベーションにつながるような仕事をしてみたい、そう思うようになったんですね」
長嶋
「それは何歳くらいの頃なんですか?」
小林
「40歳で独立したんです。それまで建設業界の仕事しか知らなかったし、同じ建設業界で仕事をしようとは思ってましたが、
お客様と直接やりとりできるのはやはり住宅かと。でも、いきなり新築住宅を請け負えるほど経済的な基盤もなかったので、
リフォームを手がけることにしました」
長嶋
「小林さんが文系だったのは意外ですね。ライフデザインさんでは、どういったリフォームを手がけられてるんですか?」
スペシャル対談企画 「中古マンションリノベーションの魅力(前編)」
小林
「リフォームのニーズには大きく3つあります。今、お住まいのご自宅をリフォームするもの、
中古住宅を買って、入居前にリフォームするもの、それから業務用。
賃貸物件や小さめのマンションなど、投資用不動産の現状復旧ですね。
私のところでは、おもに前者2つのニーズに対するリフォームを手がけています。」
長嶋
「お客様と直接やりとりしたい、そう思って住宅のリフォームをはじめられてみて、
いかがですか?仕事の喜びを感じるのはどんなところでしょう?」
小林
「それはもう、『あなたにリフォームをお願いしてよかった』お客様からのこの一言に尽きますよね。
工事が終わったときに、『まさかここまで綺麗になるとは』『こんな風に仕上がるなんて最高』
そんなお客様の評価をいただけることが最高の喜びです」
長嶋
「その一言のために、日々の仕事の努力があると」
小林
「ええ。私だけじゃなく、建設業界、リフォーム業界に携わる人すべてが、それを次の仕事への
意欲につなげているんじゃないでしょうか」
長嶋
「では、お客様に評価されるような仕事をするために心がけてることって何ですか?」
小林
「当たり前の話なんですが、お客様は百人百様、一人ひとり理想の住宅に対する
ニーズが違っています。ニーズにどこまで近づけるか、 ハード、つまり技術の部分はもちろん、
提案させていただくプランのソフト部分、両方をどんどん進化させることができるよう、
私も勉強を続けていますし、社員教育に力を入れています」

Chapter2 売れるものといいものはイコールではない
スペシャル対談企画 「中古マンションリノベーションの魅力(前編)」
長嶋
「とはいえ最近、難しい時代になったなと思うのは、売れるものといいものが
必ずしもイコールではない、という現状があることです。
例えば、売れているマンションと、私たちプロの目で見て本質的でいい設計がなされている
マンションとは、違っていたりするんです。
リフォームでも、本来大切な技術の裏づけより、ともすれば表面的なデザイン性だけが
受け入れられるようなことが起こっていませんか?」
小林
そうですね。技術的な部分はほとんど話題にされず、ビジネスのテクニックや
お客様を集めるマーケティング手段にスポットライトがあたっていた時期もありますし、
リフォームマーケットをビジネスチャンスととらえて、いろんな思惑の人たちが異業種から
参入してきましたね」
長嶋
「異業種ですか。リフォーム業は金額によっては無認可でもできる仕事ですからね」
小林
「ええ。一定金額以下の工事であれば無認可でできたり、詳しくは説明しませんが、
認可をとるのにも抜け道があったりして、業界全体がマイナスイメージで見られることもありました。訪問販売とか、信用できない業者も出てきたり」
長嶋
「ひとくくりにリフォーム業界といっても、大手系や中小、地場の工務店とか
小さくて専門的なところ、いろんな業者がいて、それぞれどんな特徴があるのかも
一般の人にはわかりにくいと思うんです」

小林
「そうですね。簡単に言うと、出身母体の違いが特徴です。デベロッパーやハウスメーカーなど、不動産会社の系列になっているような、
事業規模100億円以上の大手。
もうひとつは独立創業のリフォーム専門会社で、こういったところは事業規模50億円以下のところが多いです。
最後に、設備配管工事などの専門業者。水道工事店などが出身で、それはやはり、リフォームには水周りの更新が多いからなんですね」
長嶋
「それぞれ、メリット・デメリットを簡単に聞かせてください」
小林
「大手のメリットは何といっても、会社の存続性や事業の継続年数など、会社に対する信頼性があることですよね。
デメリットはお客様の考え方次第だと思うのですが、広範囲のマーケットに対応する大手はどちらかというと、合理性を優先しています。
パッケージ商品だったり、画一的になりやすい傾向にあるんです。細かいニーズがあっても、パッケージ内である程度の妥協が必要かも知れません。」
長嶋
「広く大きなマーケットをにらんだ商品化をしますからね。次に独立系はどうでしょう?」
小林
「大手のような面ではなく、点で勝負するので、個々のお客様に非常に集中して対応するメリットがあるといえます。お客様に時間をかけ、
個別ニーズを汲み取ることができるんです。
逆に、そういった個別対応をするからこそ、リフォーム会社の社員にはいろいろな能力を要求されます。社員の力量に
クオリティが左右されやすいでしょうね。」
長嶋
「最後に専門業者系はどうですか?」
小林
「専門業者系は技術面や価格面での魅力が大きいでしょう。ただ、リフォームはえてして複合的な要素が絡むものです。
もし、リフォームのニーズがごく部分的なものであるとしたらメリットも大きいと思いますが、全体的にリフォームしたい場合は、
対応力が前述の2つに多少見劣りするかも知れません」
スペシャル対談企画 「中古マンションリノベーションの魅力(前編)」
長嶋
「なるほど。整理すると、大系はブランド力、信頼性があるし、他と比べると人材やスキルに
一定の品質がありそうです。
独立系はきめの細かさとか、個別にカスタマイズされた工事に期待できそうですが、
さまざまなやり方や考え方があって、自分にあったところを選ぶことが大切ですね。
会社によって、スキルや品質にもばらつきがありそうです。
専門業者系は、もっとも品質やスキルにばらつきが大きいかも知れません。
千差万別なスキル、考え方から自分にぴったりなものを選び出せれば、
費用対効果が高くなりそうです」
小林
「そのとおりです。いろいろなリフォーム会社がありますが、自分にあったところを
じっくり見極めてもらいたいですね」

Chapter3 リフォーム会社の見極め方
長嶋
「大きく3つの特徴から自分にあったところを考えたとしても、今度はその中で、実際にどのリフォーム会社に依頼するのかが悩みどころだと思います。どうやって見極めたらいいんでしょう?」
小林
「まず、ご自身が理想とする住宅に関して、間取りとか将来のライフスタイルに対する可変性など、希望項目をリストアップするといいですね。
次に、ご自身がもっともこだわりたいところもあげてください。例えば仕上材で使ってみたいもの、設備機器類のグレードや機能とか、
あるいは最新機能は一切いらないからコスト重視とか。雑誌のイメージ写真で、こういう風合いにして欲しいとか」
長嶋
「どんなことでも、要望を細かくリストアップして、それをリフォーム会社に伝えたときの対応力で見極めるんですね」
小林
「はい。ご自身の要望を最大限伝えて、それを受けたリフォーム会社がどんな回答をするか、現場の分析をして現況や制約条件を把握し、
それを一般の方にわかるよう、工夫した伝え方をしてくれるかを見ればいいと思います。実力のあるリフォーム会社なら、
要望を実現するための工事範囲を明確にして費用概算も出てくるでしょうし、2~3とおりのプランを提案してくれるはずです」
長嶋
「リフォーム会社の力量によって、プランの良し悪しもありそうですね」
小林
「ええ。一般の方が見てもわかるくらい、プランの良さには差がありますよ」
長嶋
「では逆に、こんなリフォーム会社には気をつけたほうがいい、ということもお聞きしたい」
スペシャル対談企画 「中古マンションリノベーションの魅力(前編)」
小林
「判断基準は見積りです。見積りの精度、中身にすべてあらわれています」
長嶋
「見積りのどういった点を見るんですか?」

小林
「一般的な70平米くらいの住宅に、和室やお風呂、収納に水周りといった、
20種類近い工事が入るのがリノベーションです。
そんな工事の内訳明細が一式で表示されていたり、淡白にざっくり記載されていては不安ですね」
長嶋
「業者の立場からすると、見積もりはともすれば安く出したいものだと思います。
コンペに勝つために。
それで安かろう悪かろうのところに依頼してしまうのは危険ですね」
小林
「ディスカウントできる部分もあるんですが、それは資材や設備機器といった、
工場で生産されるもので、現場での作業ではありません。
工場生産品をどれだけ安く仕入れられるかは業者の体力ですから、
そこは競争すればいい部分だと思いますが、作業費はディスカウントすべきところではないですね。
手間をかけるべき普遍的な金額と、ディスカウントできる金額、それを見極めたうえで価格を
判断することが大切なんじゃないでしょうか」
一覧ページへ次のページへ 

㈱ライフデザイン 代表取締役 小林 稔

㈱ライフデザイン 代表取締役

小林 稔

■株式会社ライフデザイン 代表取締役
■NPO住宅・建築・都市政策支援団体 会員
■良質リフォームの会 理事
座右の銘 教育は全ての業務に優先する
㈱ライフデザインのホームページはコチラ>>